『移動する人はうまくいく』書評|環境を変えて人生を豊かにする方法
こんにちは、いんべすた@です。今回は、長倉健太さんの著書 『移動する人はうまくいく』 を読んで強く共感したポイントをまとめます。
FIREを達成した今だからこそ、「環境を変えることの力」を実感しており、多くの人に伝えたい内容です。
目次
『移動する人はうまくいく』の核心
多くの人が「人生を変えたい」と思っても、意思の力だけでは続かず、結局いつもの日常に戻ってしまいます。
本書が伝えるのは明確で、人生を変えるには意思ではなく「環境を変える力」が必要 だということです。
私たちは「環境 → 感情 → 行動」の順で動いている。環境を変えることで、自然と行動が変わり、人生が変わる。
なぜ「定住」よりも「移動」が重要なのか?
1. 定住が選択肢を狭める
- 人生の豊かさは「選択肢の多さ」。
- 一つの場所にとどまると、その価値観に縛られ可能性が狭くなる。
- 特に会社員は「誰と」「どこで」「いつ」働くかを選べず、安定どころか最大のリスクになり得る。
2. 移動が脳を活性化させる
- 移動すれば視点や価値観が広がり、「こっちがダメならあっちがある」と思える。
- 旅行や引っ越しなどで不慣れな環境に身を置くと、脳が覚醒し問題解決力が上がる。
- 著者自身も15年以上、東京・大阪・海外を移動しながら生活し、収入や創造性を飛躍させた実例を持つ。
実践のための行動リスト
- 会社を辞め独立する: 「誰と・どこで・いつ働くか」を選べるようになる。
- 1年以内に独立する期限を決める: 脳を動かすきっかけになる。
- 初体験を増やす: 新しい出会い・選択肢を得るため。
- 年4回の海外+年4回の国内旅行: 移動体質を作る。
- 移動しながら働く: PCとネットがあればどこでも仕事は可能。
- 同じ時間に同じ習慣を: 環境が変わっても成果を出す基盤になる。
- 見切り発車する: 完璧を待たず、行動して修正する。
いんべすた@の視点
私自身、サラリーマン時代は「安定=正解」と信じていました。ですが、FIREを果たし移動を重ねる中で、環境を変えることが最大の投資だと実感しています。
新しい土地で出会った人とのつながりが、人生や投資の新しい扉を開いてくれました。
まとめ
『移動する人はうまくいく』は、意思ではなく環境を変えることが人生を変える鍵であると教えてくれる一冊です。
定住による視野の狭さから脱却し、移動によって脳を活性化させ、新しい選択肢を掴む。これが人生を豊かにする最短ルートだと確信しました。
安定を求めるだけでは未来は拓けません。小さな移動からでも始めてみましょう。
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コメント
コメント一覧 (2件)
いつも勉強になるブログを書いてくださりありがとうございます。
「環境 → 感情 → 行動」は本質であり、「今」変えたくても中々動けない人達の指針になる考え方だと思います。
動けないことがあった時は、自分ができる範囲で「環境」を変えてみたいと思います。
コメントありがとうございます😊
「まず行動しなきゃ!」と力むよりも、机の位置を変える・一緒にいる人を変える・働く場所を変える…といった環境を少し動かすだけで、不思議と感情や行動が後からついてくるんですよね。
無理に頑張るのではなく、できる範囲で環境を調整していく。その積み重ねが、未来を大きく変えていくと思います✨