【実録】FX地獄からの再起――どん底経験から見つけた「優待投資家」への道

いんべすた@が語る、リアルな投資再起ストーリー

こんにちは、いんべすた@です。

前回のブログでは、私の“FX地獄”――ギリシャショックで一晩にして自分の資金も、妻から借りた100万円も吹き飛ばしてしまった、あの壮絶な失敗談をお話ししました。

「終わった…」 そう思った瞬間、確かにありました。

でも、どこかに希望の種は残っていたんです。今回は、そこからどう立ち直り、「優待投資家」として再出発できたのか。“どん底”から這い上がったリアルな体験をシェアします。

目次

■ 残っていた希望の光――「種銭」としてのゴールド

あの一晩で、ほとんどの資金が溶けました。けれど、実はFXに夢中だった当時、「リスク分散」のつもりで少額だけ金(ゴールド)に投資していたんです。それが、奇跡的に手元に残っていた。

これが、わたしの“再出発の種銭”でした。

■ ゼロベースで学び直した“投資の基本”

正直、「もう投資なんてこりごりだ」と思う反面、「このままじゃ終われない」という気持ちも湧いてきました。そこで私は、本気で金融や経済の基礎から学び直す決意をしたのです。

  • 投資本を読み漁る
  • ノートにまとめる
  • リスク管理をシミュレーション

その中で学んだのは、短期で稼ごうとするほど投資は危ないということ。そして、自分には長期投資が向いているという事実でした。

■ 転機となった「株主優待」との出会い

たまたま買っていたスターバックスの株。ある日届いたのは「1杯無料ドリンク券」。それを渡すと、妻の目が輝きました。

「これ、タダで飲めるの?」

その笑顔を見た瞬間、僕の中で何かが変わったんです。

■ 優待株という“お得の宝庫”にハマる

「他にも、こんな優待があるのでは?」と調べ始めて、たどり着いたのが雑誌『ZAI』。そこには、クオカード・お米・ラーメン…夢のような優待が並んでいました。

ここから私は、「配当金と優待で生活を支える」投資スタイルへとシフトしていきました。

■ 節約マインドと「選択と集中」が人生を変えた

優待投資を続けているうちに、私は「お金の使い方」そのものが変わったと感じました。

節約は我慢ではない。お金を使う“順番”が大事。
まず投資→その対価で生活する。

また、選択と集中の考え方も身につきました。必要なものにはしっかりお金を使い、そうでないものは“保留”にする。

たとえば妻の化粧品代。ある日、「この化粧品、優待でもらえるみたいだよ」と言うと、最初は渋い顔。でも、実際に届くとこう言いました。

「え、これタダで手に入るの?他にもないの?」

そこからは、妻も優待選びに参加するようになり、家計も大きく改善していきました。

■ 私がこの経験で学んだ3つの教訓

  • 長期投資の大切さ:短期で稼ぐより、時間を味方につけるほうが安定する
  • リスク許容度の把握:自分に合った投資スタイルを知ることが大切
  • お金の順番:投資で得たリターンで生活することで浪費が減る

■ まとめ:優待投資は、人生を変える「きっかけ」になる

投資は、お金儲けだけが目的じゃありません。上手に付き合えば、生活も人間関係も豊かにしてくれるんです。

次回は、私が実際に購入した優待銘柄や、銘柄選びの基準、再現可能な投資ルールなどをお話しします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

いんべすた@

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