なぜ、優秀な社畜ほど貧しいのか?「現状維持バイアス」を破壊する5つの生存戦略【2026】

こんにちは、いんべすた@です。
2026年、皆さんのポートフォリオの調子はいかがでしょうか?

私の資産額は、おかげさまで過去最高を更新し続けています。S&P500の積立、コモディティへの分散、そして何より「守りと攻めのバランス」を徹底してきた結果、45歳でのFIREという目標を現実のものとして噛み締めています。

しかし、今日お話ししたいのは、ポートフォリオの比率や、いま私が感じている市場の「割高感」の話ではありません。もっと根本的で、もっと泥臭く、しかしあなたの人生を劇的に変えてしまうかもしれない「魔法」の話です。

かつて、貯金50万円からFXで地獄を見た浪費家の私が、なぜ資産を築き、自由な時間を手に入れることができたのか。その答えのすべてが、ある一つの「思考の習慣」に集約されることに気づきました。

もしあなたが、「自分には特別な才能がない」「もう若くない」「時間がない」と言い訳をして、現状維持という名の緩やかな衰退を受け入れているなら……この記事は、あなたのためのものです。

今回は、私が人生のバイブルとしている思考法、そして最近改めて感銘を受けた「大きく考えることの魔法(The Magic of Thinking Big)」の概念を、投資家としての視点を交えて徹底的に解説します。これは単なる精神論ではありません。資本主義社会をハックするための、極めて論理的な「攻略本」です。

目次

第1章:なぜ「優秀な人」ほど成功できないのか?

まず、残酷な真実からお話ししましょう。

世の中には、IQが高く、高学歴で、勤勉に働いているにもかかわらず、経済的に困窮し、人生に不満を抱えている人が山ほどいます。一方で、私のように過去に大きな失敗をし、特別な才能があるわけでもない人間が、なぜか富を築き、FIREを達成してしまうケースがあります。

この差は一体何なのか?
その答えはシンプルです。「思考の大きさ(Thinking Big)」の違い。ただそれだけです。

銀行の残高も、人生の幸福度も、すべてはその人の「思考のサイズ」によって決定されています。多くの人は、無意識のうちに自分を過小評価し、「自分にはこれくらいがお似合いだ」と、身の丈にあった小さな箱の中に自分を押し込めています。

例えば、年収400万円の人が「来年は年収450万円になりたい」と考えること。これは現実的ですが、脳はその程度の情報しか集めようとしません。しかし、「年収3,000万円になりたい」「10年後に資産10億円を作って海外移住したい」と本気で大きく考えた瞬間、脳のナビゲーションシステムは劇的に切り替わります。

車でカーナビに「近所のスーパー」を入れるのと、「300キロ先の絶景スポット」を入れるのとでは、表示されるルートも、必要な準備も全く違いますよね? 脳も同じです。小さく考えれば、脳は小さな能力しか発揮しません。大きく考えれば、脳はその大きなゴールに到達するための驚くべき能力をフル稼働させ始めます。

私がFXで失敗し、どん底にいた時、もし「借金を返して普通の生活に戻れればいい」と考えていたら、今の私は絶対に存在しません。「絶対にこのシステムから抜け出し、誰よりも自由に生きてやる」という、当時の身の丈には全く合わない「分不相応な野望」を持ったからこそ、FIREへの道が開けたのです。

第2章:あなたの成功を阻む「言い訳病」という不治の病

「大きく考えろと言われても、現実には……」
そう思ったあなた。今まさに、あなたの脳内で警報が鳴っています。それこそが、成功を阻む最大の敵、「言い訳病(Excusitis)」です。

私が観察する限り、成功していない人の99%は、この病に侵されています。彼らは「なぜ自分ができないのか」を説明する天才です。その言い訳は、主に以下の4つに分類されます。

1. 健康の言い訳

「調子が悪い」「持病がある」。確かに健康は大切です。しかし、それを「やらない理由」にした瞬間、思考は停止します。

私には忘れられない出来事があります。まだ私たちが20代だった頃、妻が交通事故に遭いました。
連絡を受けた私は病院へ駆けつけました。診断は足の複雑骨折、全治3ヶ月。緊急手術が必要でした。

手術室の前で、私はひどく動揺していました。「もし歩けなくなったら?」「女性の足に大きな傷が残ってしまう」。私なら立ち直れないかもしれない……そう思い悩み、痛みに耐える妻になんと声をかければいいのか、言葉が見つかりませんでした。

しかし、手術が終わり、少し落ち着いたある日。病室のベッドで妻が私に言った言葉を、私は一生忘れないでしょう。

「事故に遭ったおかげで、人生を見つめ直すことができたわ」

耳を疑いました。彼女は、足の痛みや残るであろう傷跡(マイナス)ではなく、強制的に立ち止まったことで得られた時間(プラス)を見ていたのです。
健康な体がありながら「やる気が出ない」とウジウジしていた五体満足の私と、ベッドの上で動けないのに「これからどう生きるか」を前向きに語る妻。

恥ずかしさで顔が熱くなりました。重要なのは身体の状態ではなく、「どう生きるか」という態度なのだと、骨の髄まで思い知らされた瞬間です。
大怪我を負った人が未来を見ているのに、健康なあなたが「疲れているから」と言い訳をして、行動しない理由があるでしょうか?

2. 能力(知能)の言い訳

「私には学歴がない」「頭が良くない」。
はっきり言います。投資の世界でもビジネスの世界でも、IQの高さと成功の相関関係は驚くほど低いです。
必要なのは「知識の詰め込み」ではなく、「持っている知識をどう使うか」という知恵です。そして何より、「私はできる」というポジティブな態度です。IQ100で前向きな人間は、IQ120で悲観的な人間をビジネスの現場で簡単に打ち負かします。
実際、私の周りの成功者たちを見ても、学校の成績が良かった人ばかりではありません。彼らは「自分を信じる能力」が突出して高いのです。

3. 年齢の言い訳

「もう40代だから遅い」「まだ20代だから早い」。
これもナンセンスです。40歳? 70歳まで働くとしたら、まだ人生の生産的期間の40%しか使っていません。残り60%もあるのに「もう遅い」と諦めるのは、数学的に見ても合理的ではありません。
逆に「若すぎる」というのも言い訳になりません。今は高校生が起業して月収100万円を稼ぐ時代です。「適切なタイミング」なんて永遠に来ません。「今」が常に最高で、唯一のタイミングなのです。

4. 時間の言い訳

これがサラリーマンにとって最強にして最悪の言い訳でしょう。「忙しくて時間がない」。
私もかつてはそうでした。しかし、資本主義の残酷な真実に気づいてください。「何者でもない人間が時間がないのは当たり前」なのです。なぜなら、自分の時間を切り売りして対価を得ているからです。
このラットレースから抜けるためには、今のなけなしの時間を投資して、「時間とお金を生み出す仕組み」を作るしかありません。
「時間がないからできない」のではなく、「時間がない現状を変えるために、無理やりにでも時間を作る」。この発想の転換ができない限り、5年後も10年後も、あなたは同じ場所で「忙しい」と言い続けているでしょう。

第3章:競争率が低いのは「頂上」である

ここからが、さらに面白い話です。多くの人はこう考えます。
「大きな成功を目指すのは競争が激しい。だから、現実的な普通の幸せを目指そう」

これこそが、最大の罠です。
実は、「平均的な場所」こそが、最も競争が激しいレッドオーシャンなのです。

誰もが「自分にはこれくらいがお似合いだ」と自己評価を下げ、平均的な年収、平均的なポスト、平均的な生活を目指します。その結果、その層には膨大な人口が密集し、血で血を洗うような過酷な競争が繰り広げられます。

一方で、年収2,000万円以上の仕事や、桁外れの成功を目指す層はどうでしょうか?
「どうせ無理だ」とみんなが勝手に諦めてくれるおかげで、実は頂上付近はスカスカなのです。

YouTubeやSNS、そしてこのブログも同じです。「今さら参入しても遅い」「AIが書いた記事で溢れている」と99%の人が思い込んで行動しません。

実は、私がこのブログを本格的に始めたのは、FIREを達成した後、つまりつい最近のことです。
周囲からは言われました。「今からブログ? オワコンでしょ?」「AI検索の時代に誰が読むの?」と冷ややかな目で見られました。

しかし、私は逆にチャンスだと確信して震えました。
なぜなら、みんなが「オワコンだ」と諦めて撤退してくれたおかげで、「生身の人間が、血の通った実体験を語る場所」がガラ空きのブルーオーシャンになっていたからです。

まだ私のブログは認知されていません。しかし、焦りはありません。
多くの人が目先のアクセス数(平均的な場所)を競ってAI記事を量産する中、私は誰もいない「信頼という頂上」だけを見据えて、独自のポジションを淡々と築いています。

成功者たちが密かに思っていることがあります。
「みんなが勝手に諦めて、下の方で競争してくれているおかげで、ここは快適だ」と。
あなたも、そちら側に行きたくありませんか?

第4章:脳を「成功モード」に書き換える3つのフェーズ

では、具体的にどうすればいいのか? 精神論だけで終わらせないのが「いんべすた@流」です。私が実践し、効果を実感している3つのフェーズをご紹介します。

フェーズ1:思考の強化(サラリーマンをハックする5つの視点)

まずは、自分を信じ切れる脳の土台を作ります。自信は「考え方」ではなく「行動」から生まれます。
ここでは、私が21年間の社畜生活で実践し、最短で管理職へ駆け上がり、そしてFIREへの種銭を作った「現場の思考法」を5つ伝授します。

「いつもと違う席」に座る:
これは明日からできます。会議室でも食堂でも、あえていつもと違う席、違う角度に身を置いてください。
人間は習慣の奴隷です。景色を変えるだけで、脳のRAS(網様体賦活系)が刺激され、今まで無意識にスルーしていた「重要な情報」が目に飛び込んできます。環境のノイズを意図的に入れることが、思考の停滞を防ぐのです。

「お金をもらって勉強させてもらう」という図々しさ:
学生時代は、高い学費を「払って」勉強していました。しかしサラリーマンは、給料を「もらって」スキルや業界知識を学べます。
私は理不尽な仕事が来た時、常にこう脳内変換していました。「こんなラッキーなことはない。会社の金で自分の市場価値を高める実験ができる」と。この思考があれば、どんなブラックな環境も「自分のための踏み台」に変わります。

「2つ上の役職」になりきって振る舞う:
平社員の時に平社員として振る舞っていては、劇的な成果は出ません。
私は20代の頃から、「もし自分が部長だったらどう判断するか?」を常にシミュレーションして動いていました。視座を強制的に上げることで、目先の雑務に忙殺されなくなり、結果として最短コースで管理職への道が開けました。

「誰が真のボスか」を見極める(上司の上司を見る):
直属の上司が評価してくれない? ならば、その上の「上司の上司(部長や役員)」、あるいは「社長」が何を求めているかを徹底的に考え、そこへボールを投げてください。
直属の上司が嫌がっても関係ありません。さらに上の人間が評価すれば、結局あなたのボスも鼻が高くなり、チーム全体が潤います。「組織の力学」をハックする、極めて合理的な生存戦略です。

エンドユーザーに「憑依」する物理的シミュレーション:
アウトプットを出す時、想像だけで終わらせていませんか?
私は「それを使う人がどんな境遇か」を徹底的に体験するようにしていました。例えば車椅子の方の気持ちを知るには、実際に車椅子に乗って街へ出るしかない。そうして初めて「本当のボトルネック」が見えます。
机上の空論ではなく、物理的な「なりきり」こそが、唯一無二の価値を生みます。

フェーズ2:思考の拡大(未来からの逆算)

自信がついたら、次はビジョンを描きます。
ここでのポイントは、「10年後の未来」を、欲望に忠実に、制限なく描くことです。

「10年後、資産いくらで、どこの国に住み、どんな家で、誰と過ごしているか?」
これを鮮明にイメージしてください。そして、そこから逆算してマイルストーンを置きます。
「10年後に10億円なら、5年後には◯億円、1年後には……」

そして、私が最も重要視しているのが「10分ルール」です。大きな目標を立てたら、その達成に直結する行動を、「今から10分以内」に始めてください。
証券口座の開設、ブログのドメイン取得、参考書の注文、ジムへの入会……何でもいい。とにかく「思考」を「物理的な現実」に変える最初の一手を、10分以内に打つのです。
人間は、一度動き出せば「作業興奮」によって行動を持続できます。最初の10分がすべてです。

フェーズ3:思考領域の維持(AIと身体のハック)

最後に、拡張した思考を維持するためのメンテナンスです。放っておくと、私たちはすぐに日常の重力に負けて、「小さく考える凡人」に戻ってしまいます。
それを防ぐために、私が現在進行形で行っている「2026年版の習慣」を共有します。

「セロトニン」を戦略的に分泌させる:
「思考」は「身体」という乗り物に依存しています。
サラリーマン時代、私はあえて片道40分の徒歩通勤をしていました。朝日を浴びて歩くことでセロトニンが分泌され、頭が冴え渡った状態で仕事に臨めるからです。あの40分がなければ、私はストレスで潰れていたでしょう。
FIREした現在は、毎朝ジムで汗を流しています。運動は「健康のため」というより、「最強のメンタル状態を作るための投資」です。先にお金を(と労力を)差し出せる人間だけが、後に大きなリターンを得ることができます。

一流の思考に「感染」し続ける:
自分より視座の高い人、成功している人の思考に毎日触れてください。
私のブログを読むのもいいですし、YouTubeで海外の成功者の話を聞くのもいい。重要なのは、自分の脳を「成功者のOS」で上書きし続けることです。

「音声ジャーナリング」で脳を外部化する:
最近、私が始めて効果を実感しているのが、AI(NotebookLMなど)を使った音声ジャーナリングです。
1日30分、スマホに向かってその日の感情、アイデア、思考実験を喋り倒し、記録させます。
始めてまだ1ヶ月ですが、溜まったメモは宝の山です。自分の思考を客観視(メタ認知)できるだけでなく、モヤモヤした感情をAIに投げ、脳のメモリを解放することで、驚くほどクリアな思考が手に入ります。

第5章:投資戦略への応用~なぜ私は今、現金を積み上げるのか~

さて、この「大きく考える」思考法は、私の現在の投資戦略(2026年版)にも色濃く反映されています。

私が現在、ポートフォリオの一部で現金を厚くし、コモディティや暗号資産にも分散している理由。それは、目先の株価の上下動に一喜一憂しているからではありません。「10年後、20年後の世界経済の構造変化」という大きな視点で物事を捉えているからです。

多くの投資家は、「今月のCPIがどうだった」「来週の決算が……」というミクロな視点で消耗しています。これは「小さく考える」ことの弊害です。
もっと大きく、俯瞰して見てください。通貨の価値はどうなるのか? テクノロジーはどこへ向かうのか?

私がNISA枠でS&P500を思考停止で積み立てているのも、それが「20年スパンで見れば最適解の一つ」だと大きく捉えているからです。細かいタイミングを計ろうとするのは、市場という巨大な波に対して、小手先の技術で挑むようなものです。

大きく考える投資家は、暴落を恐れません。むしろ、暴落こそが資産を爆発的に増やすチャンスだと知っているからです。
逆に、小さく考える投資家は、少しの下げで狼狽し、市場から退場していきます。
投資で勝つためにも、マインドセットのサイズアップは必須なのです。


最後に:あなたの「ロールスロイス」は何ですか?

スティーブ・ハービーという有名なテレビ司会者が、こんなことを言っています。
「神様に『フォルクスワーゲンが欲しい』と言えばフォルクスワーゲンをくれるし、『ロールスロイスが欲しい』と言えばロールスロイスをくれる。脳の労力は同じだ。だったら、なぜロールスロイスを願わないんだ?」

成功のコストは、実はそれほど高くありません。
「自分は成功できる」と信じ、「大きな目標」を掲げ、それに見合う「行動」を今日から始めること。
たったそれだけです。

しかし、99%の人はこれをやりません。
「そんなの綺麗事だ」「自分には無理だ」と言い訳をして、安全だと思い込んでいる平均的な場所(実は最も危険な場所)に留まり続けます。

だからこそ、一歩踏み出したあなたには、広大なブルーオーシャンが待っています。
批判は上等です。
他人から「意識高い系だ」「無謀だ」と笑われたら、ガッツポーズをしてください。それは、あなたが彼ら凡人の理解を超えた領域に、足を踏み入れた証拠なのですから。

2026年、私と一緒に「思考のリミッター」を解除し、誰も到達できない高みへ行きましょう。
銀行の残高も、人生の自由度も、すべてはあなたの「思考の大きさ」が決めるのです。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
いんべすた@

🚀 追伸:今すぐ始められるアクションプラン

この記事を読み終わった今、あなたの心は熱くなっているはずです。その熱が冷めないうちに、「10分ルール」を実行してください。

  • スマホのメモ帳を開く。
  • 「10年後の理想の自分」を3行で書く。(年収、住む場所、ライフスタイル)
  • そのために「今日できること」を1つだけ決めて、実行する。

私は、あなたが行動する側の人間だと信じています。

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