【2026年1月】資産最高値更新も「素直に喜べない」理由。FIRE投資家が直面する「現金比率25%の壁」とポートフォリオ公開

あけましておめでとうございます。いんべすた@です。

2026年、新しい年が始まりましたね🎍

皆さんは、年末年始をどのように過ごされましたか?
私は相場が動かないこの時期こそ、静かに「自分の資産」と向き合う大切な時間だと考えています。

さて、今回は「ポートフォリオ点検(2026年1月版)」をお届けします。

結論から言うと、資産額は「過去最高」を更新しました📈✨

「やったね!すごい!」

…と、手放しで喜びたいところなのですが、私の心中は少し複雑です😅

なぜなら、資産が増えた要因の多くが「通貨価値の希薄化(デベースメント)」によるものだからです。

今日は、資産膨張の裏で私が感じている「割高感」と、それに対してどう「守りと攻めのバランス」を取ろうとしているのか。
その思考プロセスを共有します。

目次

2026年1月 ポートフォリオ状況

まずは、現在の資産配分を見ていきましょう。
私の投資戦略である「5つの柱(株・債券・コモディティ・インカム・個別株)」に基づき、以下のような構成になっています。

資産クラス比率戦略・スタンス
インデックス29.1%NISA(S&P500)で統一。老後まで完全放置の鉄板枠。
現金21.8%目標25%未達。資産膨張で追いつかず。買い増し待機。
個別株・ETF21.6%高配当・優待・成長株。割高感あり慎重姿勢。
コモディティ16.9%金・プラチナ・パラジウム。通貨安・地政学リスクへの保険。
暗号資産7.4%BTC等。ハイリスクのため10%未満に抑制。
債券3.4%米国債(TLT)。クッション枠。

資産の「無国籍化」が進む

グラフの「通貨・カントリーリスク」を見ていただくと分かる通り、私の資産の約24%(コモディティ16.9% + 暗号資産7.4%)は、「どの国にも属さない無国籍通貨」が占めています。

これは意図的な戦略です。

世界中で法定通貨(フィアット)が刷り散らかされている今、「発行上限のある資産」を持つことは、もはや攻めではなく「守り(保険)」なのです🛡️

今の悩み:「現金比率25%」の壁

今回の点検で最も頭を悩ませているのが、「現金比率が目標の25%に届かない(現在21.8%)」という点です。

「資産が増えているんだから、いいじゃないか」と思われるかもしれません。

しかし、私のルールでは「現金=心の安定剤」であり、暴落時に買い向かうための「弾薬」です。
株やコモディティの評価額が上がりすぎてしまい、相対的に現金の比率が下がってしまっているんですね(いわゆる資産効果による比率低下)。

これが意味することは一つ。

「今は、すべてが割高である」ということです。

今後の戦略:忍耐という名の「投資」

全てのセグメントで割高感を感じている今、無理に現金を投入してリバランス(買い増し)を行うのは危険だと判断しています。

認知科学でいう「ホメオスタシス(恒常性)」が働き、「もっと儲けたい!」「置いていかれたくない!」という脳の衝動(FOMO)が強くなる局面ですが、ここであえてブレーキを踏みます。

具体的なアクションプラン

  • 買いたい欲求をグッと抑える:現金を投じるのは「暴落」か「明確な調整」が来た時だけ。
  • 利益確定(利食い)を少しずつ:個別株などで含み益が過剰になっているものは、少し整理して現金化します。
  • NISAは「完全放置」:ここだけは感情を排して機械的に積み立てます。これは「老後の自分への仕送り」ですからね🎁

暗号資産とコモディティの温度差

特に注視しているのが「無国籍資産」の動きです。

  • 暗号資産:昨年末の高値から調整局面(下落基調)に入っています。しかし、ハイリスク資産なので「10%未満」というルールを守り、今は静観です。
  • コモディティ:地政学リスクの高まりとともに、ポートフォリオ内での存在感(約17%)が増しています。これは「恐怖指数」の代わりとして機能しているので、売らずに保有し続けます。

まとめ:人生の監督席から相場を眺める

資産最高益更新は嬉しいですが、それは「円(やドル)の価値が下がっているだけ」かもしれません。

数字に踊らされず、「自分はコントロールできているか?」と常に問いかけること。

今は「売りすぎず、買いすぎず」の絶妙なバランスで、市場の熱狂を冷めた目で見守ろうと思います。
動かないこともまた、立派な投資行動ですから😊

2026年も、焦らず、比べず、自分のペースで歩んでいきましょう。

それでは、また。

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