2026年2月 ポートフォリオ戦略報告 ※トップページのアーカイブです
⚠ 緊急追記
この記事を書いているまさに今、為替市場で急速な「円高」が進行しています。昨晩の米国市場の下落を受け、今朝の日本市場も厳しいスタートとなりました。
こんにちは、いんべすた@です。😊
激動の2月の資産集計が終わりました。結論から言いますと、総資産は前月比で「ほぼ横ばい(微増)」という結果に着地しました。
「先月までは過去最高益だったのに、株高のニュースも多い中、なぜ増えていないのか?」と疑問に思うかもしれません。理由は明確です。私のポートフォリオの一部である暗号資産が暴落したこと、そして1月に貴金属が下落したことが、株式の含み益上昇分を見事に相殺したからです。
しかし、私はこの結果に全く焦っていません。むしろ安堵しています。
なぜなら、この1ヶ月間、私は「ルールに従い、意図的にインデックスを売り、現金を作っていた」からです。
1月の資産報告記事でも書いた通り、先月までの私の現金比率は21.8%と、目標の25%に届いていませんでした。そこから「買いたい欲求」をグッと堪え、新NISAでの自動積立は継続しつつも、特定口座のインデックスを一部売却して意図的にバランスを整えました。
すべては、今まさに訪れようとしている「嵐(暴落)」の際に、動ける弾薬を確保するためです。
基本アセットアロケーション(2026年2月時点)
株式、現金、実物資産(金)、暗号資産など、性質の異なる資産を組み合わせることでボラティリティを抑え込んでいます。

| 資産クラス | 役割と戦略(2026年2月時点) |
|---|---|
| インデックス 27.5% | 老後まで完全放置の鉄板枠 新NISA(S&P500)で統一。市場の成長を享受するためのコアエンジンです。インデックスの比率が高まりすぎるのを防ぐため、特定口座分を売却してバランスを整えました。 |
| 現金 24.3% | 暴落時の最強の武器 目標は常に25%。先月は未達でしたが、意図的な利確を進めた結果、安心できる圏内(Safe Zone)まで回復させることができました。次の買い場まで待機します。 |
| 個別株・ETF 21.8% | キャッシュフローとサテライト枠 高配当、株主優待、一部の成長株で構成。全体的に割高感があるため、現在は買い増しを控え、慎重姿勢を崩していません。 |
| コモディティ 18.0% | 究極の保険(ヘッジ) 金(ゴールド)、プラチナ、パラジウムの現物等。法定通貨の価値毀損(デベースメント)や地政学リスクに備えるための重要な盾です。 |
| 暗号資産 5.1% | 非中央集権のアルファ枠 現在、大きく暴落しており、私のルールである「10%未満」に収まっています。市場の恐怖が行き過ぎていると判断しているため、淡々と拾う準備をしています。 |
| 債券 3.4% | マイルドなクッション 米国長期債ETF(TLT)など。株式下落時のクッションとしての役割を期待し、少額を保有しています。 |
「円高」への備えは万全か?カントリーリスク配分
インデックスを現金化したもう一つの巨大な理由、それは「為替リスク」です。

グラフを見ていただくと分かる通り、私の日本円(JPY)資産の比率は約37%に留めています。残りの60%以上は、米国ドル資産や、どの国にも属さない「無国籍資産(ゴールド・暗号資産)」で構成されています。
今月は暗号資産が大きく下落しましたが、その分コモディティ(金など)が上昇し、ポートフォリオ全体のダメージを相殺してくれました。「どちらかが下がれば、どちらかが助けてくれる」という状態を意図的に作ること。これが、パラダイムシフトを生き残るカギです。
結論:何もしない勇気を持て
現在、市場は「どちらに転ぶか様子見」の極めて不安定な状態です。ここで中途半端に動くのは投資ではなくギャンブルです。
私は、市場が悲鳴を上げ、VIX指数が30を超え、Fear & Greed Indexが10台に沈んだその瞬間に、確保した24.3%の現金を悠々と投じる準備だけをしています。
相場が動かない時こそ、投資家の規律が試されます。私は嵐が来るまで、静かに爪を研ぎ続けます。

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