暗号資産の現在地と未来|初心者向けにいんべすた@がわかりやすく解説

更新日:2025年8月22日|執筆:いんべすた@

この記事でわかること

  • 2025年の暗号資産市場の全体像(ビットコイン高騰・アメリカ主導)
  • 日常決済の主役候補「ステーブルコイン」の要点
  • イーサリアムとスマートコントラクトの実用性
  • いんべすた@の投資スタンス(BTC・ETH中心XRP・DOGEは少額のサブ枠

目次

  1. ビットコインの高騰とアメリカ主導の時代
  2. 決済の未来を担う「ステーブルコイン」
  3. ブロックチェーンとスマートコントラクト
  4. 今後の暗号資産投資について(いんべすた@の方針)
  5. 暗号資産の積立の始め方(HowTo)
  6. 初心者向け用語解説(FAQ)

こんにちは、いんべすた@です!今回は、急速に進化を遂げている暗号資産(仮想通貨)の今と、その評価についてまとめました。特にアメリカを中心とした動きや、日本の法整備、そして投資の考え方まで、初心者の方でも理解できるように整理していきます。ちなみに僕自身はBTCとETHをメインに、XRP・DOGEも少し保有しています。

目次

ビットコインの高騰とアメリカ主導の時代

暗号資産市場は成長を続け、時価総額は4兆ドルを突破しました。代表格のビットコインは2025年7月に11万2000ドルを超え、中旬には12万3000ドル台まで上昇し過去最高値を更新しました。

2017年頃は日本が中心だったビットコイン市場ですが、今では完全にアメリカ一極集中。トランプ元大統領は当初無関心でしたが、暗号資産投資家の票を意識し、ビットコイン推進派を取り込む戦略をとっています。

彼は中央銀行デジタル通貨(CBDC)には否定的で、代わりに民間主導のステーブルコインを推進することで、ドル基軸体制維持や中国のデジタル人民元に対抗しようとしています。ビットコインは「ゴールド(金)」のような存在と評価されています。

決済の未来を担う「ステーブルコイン」

暗号資産の中でも存在感を増しているのがステーブルコインです。価格変動が激しいビットコインとは異なり、ドルや円などの法定通貨や国債を裏付けにしており、価格が安定しています。そのため決済や送金手段として有効です。

アメリカの法整備

アメリカ議会では次々と法案が成立。特に「ジーニアス法」は発行体に米ドルや国債などの流動性の高い資産を準備金として保有することを義務付けました。また「クラリティ法」はトークンの法的性質を明確化し、SECの権限を制限。「CBDC禁止法案」ではFRBによるデジタルドル発行を禁止しました。これらは国家戦略としてステーブルコインを推進している証です。

日本の動き

日本でも金融庁が国内初の円建てステーブルコイン「JPYC」を承認しました。発行残高が増えれば、その裏付けに国債購入需要が生まれ、金利上昇を抑制する効果も期待されています。JPYCは国際送金や法人決済、DeFiなど幅広く活用される見込みです。

ブロックチェーンとスマートコントラクト

ステーブルコインの普及は、基盤となるブロックチェーン技術が浸透している証拠でもあります。取引履歴が分散管理され、改ざんが難しい仕組みのため、透明性・信頼性が高いのが特徴です。

特に注目なのは、イーサリアムが提供するスマートコントラクト。これは第三者を介さずに契約を自動化できる仕組みで、金融や不動産、送金など幅広く応用可能です。僕自身もBTCの次はETHを重視している理由がここにあります。

今後の暗号資産投資について(いんべすた@の方針)

暗号資産は日常生活に浸透し、金融システムを変える可能性を秘めています。ただし投資としては値動きが大きいため、焦って一気に買うのではなく少額の積立が推奨されます。専門家の間でも「今から積立を始めて秋頃に引き落とし開始がちょうど良い」という意見もあります。

BTCとETHを中心にコツコツ積立、XRPやDOGEは遊び枠として楽しむ。その他のコインや特定企業株への投資は慎重に。このくらいのスタンスが安心だと思います。

✅ ポイントまとめ:
・ビットコイン=デジタルゴールド
・ステーブルコイン=決済の主役候補
・イーサリアム=スマートコントラクトで実用性拡大
・投資はBTC&ETH中心、積立で長期目線

暗号資産の積立の始め方(HowTo)

  1. 比率と上限額を決める
  2. 積立日と金額を固定
  3. セキュリティを整える
  4. 定期リバランス

初心者向け用語解説(FAQ)

Q. いま始めても遅くない?高値づかみが怖い。

遅すぎることはありません。ただしドルコスト平均法で時間分散するのが無難。暴落用の予備枠を別財布で用意しておくと心理的に楽です。

Q. BTC・ETH以外(XRP・DOGE)はどう扱う?

いんべすた@はサブ枠(学習・検証の少額)として保有。コアはあくまでBTC・ETH。割合上限を決め、超えたらリバランスします。

Q. 価格が急落したら?

定例積立は継続。事前に決めた下落幅で予備枠から少額だけ追加。逆に急騰で比率超過なら他資産へ一部スライド。

Q. 税金は?

国・時期により扱いが変わり得ます。日本では所得区分や申告方法が論点。公的資料や専門家で最新情報を確認してください。

暗号資産の世界は、ドットコムバブル後のインターネットのように、これから本格的に社会に溶け込んでいく段階です。
いんべすた@としては「未来に参加する感覚で、長期目線で淡々と積み立てていく」のがベストだと考えています。

※本記事は投資助言ではなく、いんべすた@の個人的な考えです。投資判断は自己責任でお願いいたします。

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