【実録】才能なき私の生存戦略。実家の玉ねぎと株主優待、そして「社畜」という最強のカードについて

目次

導入:ないものねだりは、もうやめよう

こんにちは、いんべすた@です。

突然ですが、あなたは自分の持っている「手札」に満足していますか?

「あの人は動画編集のセンスがあっていいな」
「若くて体力がある人は副業で稼げていいな」

そうやって、他人のカードを羨んでしまう気持ち、痛いほど分かります。
私も20代の頃、自分の手札の弱さを認められず、実力以上のレバレッジをかけてFXで爆死しましたから。😅

でも、45歳でFIREした今だからこそ、はっきりと言えることがあります。

「成功するためのカード」なんて存在しません。
あるのは、「自分の特性(OS)に合ったカードを切れているか」だけです。

もしあなたがクリエイティブな才能があるなら、動画編集でも何でもやるべきです。
しかし、私にはその才能がありませんでした。

だから私は、凡人である自分に配られた「地味で、泥臭いカード」を徹底的に磨き上げる戦略を選びました。

今回は、私が実際に体験した「実家の玉ねぎ」「イオンの生活導線」といったリアルなエピソードを交えながら、いかにして「日常の景色」を「資産」に変えてきたのか。その全記録をお話しします。

結論:「ゴミ」に見えるか「資源」に見えるかは、あなたの視点次第

認知科学の視点では、私たちは「自分が見たい世界」しか見ていません(RASの働き)。
多くの人にとって「面倒な帰省」や「退屈な会社員生活」も、視点(内部表現)を書き換えれば、たちまち「黄金のキャッシュフロー」に変わります。

私がやったことは、新しいスキルを身につけることではありません。
足元に落ちているものを「資産」と再定義し、それを自分の特性に合わせて使い倒しただけなのです。

体験談①:妻の実家は「最強の兵站(へいたん)基地」である

あえて、批判を恐れずに書きます。
私のFIREは、妻の実家というセーフティネット抜きには語れません。

一般的に、遠方への帰省は「コスト(移動費・時間)」と捉えられがちです。
しかし、私はこれを「資源回収ミッション」兼「コストゼロのレジャー」と定義しました。

「休むこと」も仕事のうち

妻の実家は兼業農家のような環境です。私が到着すると、義理のご両親は必ずこう言ってくれました。
「毎日仕事で疲れているだろうから、ゆっくり休んでて」

ここでの私の「特性」の使い方は、「変なプライドを持たず、全力で甘える」ことでした。
「何か手伝わなきゃ」と無理をするのではなく、畳の上でゴロゴロし、英気を養う。
その代わり、翌週からの本業(サラリーマン)では、回復した体力でパフォーマンスを最大化する。

トランクいっぱいの玉ねぎ事件

そして帰り際、車のトランクが閉まらないほどの野菜やお米を持たせてくれるのです。
先日、妻と笑い話になりました。

「あの頃、実家から持ち帰った大量の玉ねぎ、置き場所に困って廊下が埋め尽くされたことあったよね(笑)」

他人から見れば「ただの野菜」かもしれません。
しかし、私にはそれが「S&P500を買うための種銭」に見えていました。
頂いた食材で自炊し、浮いた食費を1円残らず投資に回す。

これは「セコい」でしょうか?
いいえ、これこそが「あるもの(環境)に感謝し、それを最大化する」という、投資家の基本姿勢です。

体験談②:「生活導線」に罠を張る。私の優待投資術

次に、「節約」の概念を変えたエピソードをお話しします。
私は「欲しいもの」ではなく、「生活導線(ルーティン)上にあるもの」を株主優待で賄う戦略を取りました。

イオンを「我が家の冷蔵庫」にする

我が家の生活圏には「イオン」がありました。
ならば、イオンの株主優待(オーナーズカード)を持つことは義務です。

買い物金額の3%〜がキャッシュバックされる仕組み。
これは、わざわざ遠くの店に行く手間(コスト)をかけず、「息をするように通る道」にお金が落ちてくるシステムを作ったことを意味します。

「ひらまつ」で知った、人生のコントラスト

そして、私の人生観を大きく変えたのが「ひらまつ」の株主優待です。

普段は実家の野菜で質素に暮らし、水筒を持って出社する。
けれど、記念日には優待を活用して、一流のフレンチとワイン、そして最高級のサービスに酔いしれる。

この体験が、脳のリミッターを外してくれました。
「節約は、ただの我慢じゃない。ここぞという瞬間に最高の一手を打つための『力の温存』なんだ」と。

普段の「泥臭い生活」があったからこそ、あのフレンチの輝きは、何倍もの価値を持って私の中に刻まれました。

戦略:あなたの「特性」×「環境」=最強の勝ち筋

ここまで読んで、「いんべすた@さんは特殊だ」と思いましたか?
違います。私は私の「特性」に合ったカードを切っただけです。

  • 私には「動画編集」の才能はなかった → だから、副業ではなく「本業×節約」を選んだ。
  • 私には「派手な交友関係」は向いていなかった → だから、実家や家族との時間を優先した。

もしあなたが、「人と話すのが大好き」なら、実家でゴロゴロするより「営業の副業」をした方が稼げるかもしれません。
重要なのは、「自分の特性(好き・嫌い・得意・不得意)」を理解し、それに合った「環境」を利用することです。

以下のチェックリストで、あなたの足元にある「ダイヤの原石」を探してみてください。

【実利】生活導線×特性 マッチングリスト

以下の「環境」と「特性」を掛け合わせ、お金に変える方法を考えてみてください。

  • 📍 環境:あなたの生活圏にあるもの
    (例:実家、職場の立地、よく行くスーパー、会社の福利厚生)
    → 視点を変えて、これを「仕入れ」や「コスト削減」に使えないか?
  • 👤 特性:あなたが苦痛を感じないこと
    (例:同じ作業の繰り返し、人の話を聞くこと、一人でいること、調べ物)
    → その特性を活かして、今の環境からさらに利益を引き出せないか?
  • 💡 具体的なアクション
    ・「イオン」のような生活必需品エリアの優待株を探す。
    ・「実家」や「親戚」との関係を見直し、Win-Winの補給線を築く。
    ・「社畜」であることのメリット(信用力・安定収入)を再評価する。

まとめ:その手札で、どう戦うか?

「自分には何もない」と嘆く前に、一度足元を見てください。
そこには、見慣れた日常が転がっているはずです。

ゴミに見えるかもしれません。
でも、私が実家の玉ねぎを「投資の種銭」に変えたように、あなたにも必ず「視点を変えれば輝くカード」があるはずです。

動画編集ができなくてもいい。
プログラミングができなくてもいい。

泥臭く、地味で、人から笑われるようなことでも、それがあなたの特性に合い、確実に資産を積み上げるなら、それこそが「あなただけの正解」です。

玉ねぎで埋め尽くされた廊下を笑い合えるような、そんな愛すべき資産形成の旅を、あなたも始めてみませんか?

それでは、また。人生の監督席から応援しています。🚀

いんべすた@

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