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こんにちは、いんべすた@です。
🎯 市場のノイズに惑わされず、ルール通りに淡々と弾薬(現金)を管理できていますか?
8月のポートフォリオ集計が完了しました。
今月は、コモディティ(特にゴールド等)が力強い上昇を見せた一方で、一部のサテライト資産がやや軟調な推移となるなど、資産ごとに動きが分かれる1ヶ月となりました。
しかし、ポートフォリオ全体を俯瞰すると、非常に面白いトレンドが見えてきます。それは「資産の若返り(投資シフト)」です。 本日は、スナイパーシステムが現在どのような陣形を構築し、個別のターゲット(銘柄)がどう機能しているのか。そして、私の「過去の失敗」や「人間味あふれるマイルール」についても、「比率」のみで包み隠さず公開します。
現在の戦闘配置図(資産別・国別リスク配分)
まずは、現在のアセットアロケーション(資産配分)とカントリーリスク(国別配分)です。
特定の資産や国への一極集中は、有事の際に致命傷となります。
資産別ポートフォリオ(8月)
国別リスク配分(8月)
今月特筆すべきは、インデックスと株式・ETFを合わせた「株式型資産」が全体の55.7%に達し、ポートフォリオの強力な主軸(コア)として機能している点です。
スナイパー・アロケーション基本形(目標 vs 現状)
では、この配置は私の投資ルール『スナイパーの掟』において正しい状態と言えるのか?
平常時モードの目標配分と照らし合わせます。
| 資産ブロック | 戦略・役割 | 平常時 目標 | 8月 現状 | ステータス |
|---|---|---|---|---|
| ① 現金(弾薬) | 暴落時の買い弾薬。 ※有事(暴落時)は10%程度まで低下させ、その時割安となったターゲットの狙撃に投下する。 |
20% 〜 25% | 19.3% | 🔄 許容範囲 (投資シフト中) |
| ② コア資産 | 資産の守り(保全)&自動成長。 インデックスとコモディティ(金など)で構成。有事でも売らずに維持するポートフォリオの要(土台)。 |
40% 〜 50% | 50.5% | 🎯 適正 (上限突破で鉄壁) |
| ③ サテライト資産 | 狙撃・攻めの運用。 個別株や暗号資産。暴落時に弾薬を投下し、利益が乗れば利確して現金を補充する。 |
20% 〜 30% | 27.0% | 🎯 適正 (絶妙なバランス) |
| ④ クッション枠 | 保険・ショック吸収。 米国債などの債券。金利動向を見据えたショックアブソーバー。 |
〜5.0%前後 | 3.2% | 🎯 適正 (機能中) |
※表が画面に収まらない場合は横にスクロールできます。
今月、現金(弾薬)比率が19.3%となり、目標の下限である20%を僅かに割りました。
しかし、これは決してネガティブな要素ではなく、待機資金を成長資産へ戦略的に移している「資産の若返り」が順調に進んでいる証拠です。コア資産は上限を突破するほど鉄壁の守りを築いています。
直近3ヶ月の比率推移と、8月の戦略メモ
続いて、6月・7月・8月の「資産構成比率(%)」の推移です。
単月の増減ではなく、この3ヶ月の波を見ることで、各資産がどうポートフォリオに貢献しているかが浮き彫りになります。
🔍 狙撃スコープの裏側①:含み損-80%の株を「絶対に売らない」理由
今月、保有リストの「評価損益率」をスキャンしたところ、個別株において驚異的なプラス成長を遂げている銘柄と、苦戦している銘柄の完全な「二極化」が起きています。
🔥 評価損益率 上位(超絶リターン銘柄)
- クリエイト・レストランツHD: +572.17%
- RIZAPグループ: +531.03%
- みずほフィナンシャルグループ: +440.44%
❄️ 評価損益率 下位(含み損銘柄)
- ヴィア・ホールディングス: -87.46%
- 千趣会: -86.90%
これを見て、「なぜ-80%も下落している株を損切りしないのか?」と思うかもしれません。
実はこれ、私の投資初期の「優待への執着」から来ているものです。しかし、今でもこれらを意図的にホールドし続けています。
理由はシンプル。これらの優待が生活に密着しており、「日々の無駄遣い防止(生活防衛)」に強烈に役立っているからです。
全体の資産規模(%)から見れば、これらの含み損が与えるダメージは極小です。このマイナスは、キャッシュフローを改善するための「必要経費」であり、私の心の安定剤として機能しています。
🔍 狙撃スコープの裏側②:債券投資の「失敗」と、最強の弾薬庫
現在のポートフォリオを見ると、セオリーでは20%程度持つべきとされる「債券」の比率が3.2%と極端に低くなっています。これには明確な理由と、過去の私の失敗談が関係しています。
2〜3年前、私はインフレの長期化を肌で感じ、債券比率を意図的に落とし始めました。
その予想自体は見事に的中したのですが、過去に試しに買っていた「TLT(米国国債20年超ETF)」がそのまま残ってしまい、金利上昇の直撃を受けて大きな含み損を出してしまいました。
この痛い経験から得た教訓は、「金利リスクを排除するなら、国債はETFではなく満期保有前提の『生』でやるべきだ」ということです。
現在、その反省を活かし、米ドルは「MMF」で待機させています。
高い利回りを享受しながら、暴落が来た瞬間にドルのまま米国株を狙撃できる、最強の「利回り付き弾薬」として機能しています。
🔍 狙撃スコープの裏側③:S&P500は「聖域」ではない & 現金比率低下のカラクリ
現在、S&P500をはじめとする株価指数は過去最高値圏を更新し続けています。 「インデックスはひたすらガチホ(長期保有)が正義」と多くの人が言います。確かに、新NISA枠のS&P500に関しては、将来、老後に年金代わりとして切り崩すその日まで絶対に売らない「完全自動の聖域」として放置しています。
しかし、特定口座(課税枠)にあるインデックスについては別です。 現在、私のポートフォリオの現金比率は目標の20%を割って「19.3%」に低下しています。
これは私が現金を無駄撃ちしたからではありません。
インデックスやコモディティなど、投資している資産の価値が大きく上昇し、ポートフォリオ全体の総額(分母)が膨張したことによる「相対的な低下」なのです。
資産が勝手に育っているポジティブな証拠ではありますが、スナイパーの掟において弾薬(現金)不足は放置できません。
今月はまだ引き金を引いていません(売却していません)が、今後も市場が最高値に浮かれ、私の利確条件を満たしたタイミングが来れば、特定口座のインデックスの一部を意図的に現金化(利確)し、現金を20〜25%の定位置へ再装填する考えです。
聖域(NISA)と獲物(課税枠)を明確に分け、状況に応じて無感情にリバランスを実行する。これもまた、スナイパーの冷徹な掟です。
結論:百発百中は不可能。だからこそ「全体最適」で市場に生き残る
一部の個別株がマイナス80%を叩き出そうが、過去に債券で失敗しようが、全体のポジション管理を徹底し、マクロ環境に合わせて無感情にリバランスを行えば、株式型の平均評価損益率は+50%以上というプラスに着地します。
しかし、誤解しないでいただきたいのは、私は「相場の全てに勝つこと(百発百中)」など到底できないということです。
スナイパーの目的は、目につく全ての獲物を撃ち落とすことではありません。
「全体最適」を常に意識し、大きく勝ち、負けは小さく抑え、何があっても致命傷を避けて『市場に居続ける』こと。
大衆が一つの銘柄の暴落に悲鳴を上げている間、全体を俯瞰してリスクを分散し、生き残るためのルールを淡々と執行する。それが私のやり方です。
投資の世界に、万人に共通する絶対の正解はありません。人それぞれの性格、経験、リスク許容度があり、それぞれに正解があります。
だからこそ、私はこれからも自分の弱さや過去の失敗と向き合い、この「スナイパーの掟」というマイルールを、一生のゲームとして楽しみながらアップデートし続けるつもりです。
自分の感情を理解し、自分だけのルールを築き上げる。それこそが、資本主義の荒波をサバイブし、自由を勝ち取るための最強の武器になるのです。



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