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こんにちは、いんべすた@です。😊
投資の世界において、最も難しく、そして最も重要なスキルは何だと思いますか? それは銘柄選びでも、完璧なタイミングを当てることでもありません。「自分の感情を完全に殺すこと」です。
今回は、2026年5月中旬時点の私の最新ポートフォリオ(戦闘配置図)と国別リスクをすべて「比率」で公開しつつ、4月の下落局面で私が何を考え、どう動いたのか、そのリアルな裏側をお話しします。
■ 「不完全燃焼」という名の最高の成果
4月の市場の調整(下落)局面。私のポートフォリオのルール(VIXやF&G指数に基づくスナイパーシステム)に、明確な買いサインが点灯しました。
▼ 私がどのように感情を殺し、市場のバグを狙い撃つルールを作っているのか、その「心臓部」はこちらの記事で詳しく解説しています。


私は迷わず、温存していた現金を投下して「打診買い(バグ狙撃)」を実行しました。しかし結果として、参考にしている指標の数値が想定よりも早く戻ってしまい、思い描いていたほどのポジションを構築しきれないまま相場が反発してしまいました。
率直に言って、今回の狙撃は「消化不良(不完全燃焼)」です。
「もっと深く刺さる(買える)はずだったのに」――そう一瞬、感情が揺らぎました。しかし、ここで「もっと買わなきゃ!」と焦って高値を追いかけるような真似は絶対にしません。
深く刺さらなかったのなら、そこまで。今後また深い暴落が来る可能性はいくらでもあります。ルールに従い、希望価格まで落ちてこないなら妥協して撃たない。 この「不完全燃焼」を許容できたことこそが、私の規律が完璧に機能している証拠なのです。
■ なぜ「感情を殺す」ことができたのか?
今回の下落時、世間が総悲観になりかける中で、私の心にあったのは恐怖ではなく「待ってました」という感覚でした。
なぜ、そんなにも冷静でいられたのか?理由は大きく2つあります。
- 「現金(キャッシュ)」という弾薬を、全体の約20%という高水準で常に準備していたから
- 感情を排除し、機械的に動くための「スナイパーの掟(ルール)」を構築し終えていたから
もし私がフルインベストメント(全額投資)状態で、かつ明確なルールを持たずに下落を迎えていたら、間違いなく「恐怖」に支配され、狼狽売りをしていたかもしれません。現金は「インフレに負けている非効率な資金」ではなく、暴落という名のバーゲンセール会場に入場するためのチケットであり、自分の心から恐怖を完全に排除するための最強の防具なのです。
■ 現在の戦闘配置と、過去からの推移(戦略の可視化)
下部のグラフとデータ(過去3ヶ月の推移表)を見ていただければ分かる通り、3月から5月にかけて、私の「現金比率」は確実に低下しています。
これは生活費に使ったわけではなく、下落の恐怖の中で的確にリスク資産(インデックスや暗号資産)へ弾薬を投下した結果です。その結果、5月の相場反発を見事に捉え、総資産はV字回復を遂げました。
相場がこのまま右肩上がりを続けるとは微塵も思っていません。だからこそ、私はこれからも感情を排し、規律に従って「自由」を獲りに行きます。皆さんのポートフォリオには今、恐怖を殺すための「現金」が十分にありますか?
相場のバグを狙撃するための全アセット比率と、国別エクスポージャー
現金比率20.9%は「インフレ負け」ではなく、暴落時の最強の防具。
コモディティや暗号資産による「無国籍資産」への分散がヘッジとして機能。
※端数処理のため合計が100%にならない場合があります。



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